みなさん、こんにちは!
発寒の学習塾・あすなろ学舎の事務スタッフです。
「勉強しなさい!」
聞き飽きている、というか
言われると、
何ともイヤ~な気持ちになっちゃう言葉。
反抗期真っ最中だったら
イライラもするかもしれない。
そんなのは、
言っている親だって、
子供の時は、言われたらイヤ~な
気持ちになっていたはず。
なのに、どうして
大人になったら
子供に同じことを言うんだ???
と、疑問に思いませんか?
実はそこには、
大人になってみないと気付かない。
親になってみないと
分からない気持ちがあるのです。
大人にならなきゃ分からないかもしれないけど、
でも、頭で理解することはできる。
そこの視点をすっ飛ばしてるから、
言われてイヤ~な気持ちになる。
でももし、知っていたら?
もしかしたら、
…断言はできませんが、
イヤ~な気持ちが、
やれやれ。
くらいの気持ちで収まるかもしれません。
「勉強しなさい」は
逆に言うと
「信じてるよ」の裏返しです。
大人になって、
社会に出て
仕事をするようになって。
だからこそ、気付いたこと。
それぞれの人生で沢山あるのだと思います。
「もっと勉強しておけばよかった」
というと月並みで、
ちょっと違うかもしれません。
それよりも、
〇この時期に勉強しておくことで広がる可能性。
〇勉強することで身につく学力以外のスキル。
例えば、計画性や自分を律する心、予測力、
自分の頭を使って答えを導きだす姿勢、などなど。
〇実行することから生み出される確固たる自信。
大人になって、周囲を見渡さないと
気付けないことです。
そして更に。
それをウザイと思われようと
自分の子供に言う、という事は。
「この子は、それを身に付けることができる。」
「今の自分が全てではない。もっと大きく羽ばたける。」
「自分の人生を切り開いていける。」
という信頼と愛情がたっぷり詰まっているのです。
「勉強しなさい」と言われても
ちょっとだけ、その裏側を考えてみてください。
何が詰まっているでしょうか?