こんにちは!
発寒の学習塾あすなろ学舎の
事務スタッフです。
突然ですが「生成発展」という言葉を
知っていますか?
この世に生を受けたものは、
動物でも植物でも
そのままではいられない。
すべて成長し、より良くなろうとしている、
という意味の言葉です。
人間も生まれてから
ずっと赤ちゃんのままではいません。
歩けるようになり
話せるようになり
出来る事がどんどん増えていきます。
それはもう、誰かに言われたから
そうなったのではなく
成長しようという本能です。
大きくなってからも同じです。
人間は本来成長しようとする生き物です。
身体の成長は止まりますが
心は成長しようとします。
今のままではなく
もっとできるように。
発展しようとしているのです。
勉強に関してもそうです。
なので、一つキッカケがあると
人は見違えるように変わることがあります。
それは中学校に入った時に
今まで何も勉強していなかった…
テストの点数が20点30点だった事実を受け入れて
「このままじゃいけない」
と頑張り始めることもありますし
高校受験を通して
知らなかったことを知る楽しさに
目覚めることもあります。
好きな人に近づきたい、
という健気な気持ちの時もあるかもしれませんね。
そう思うのは そもそも備わっている生成発展の気持ちからでもあります。
そのキッカケが何か。
いつ訪れるかは人それぞれです。
でも自らやろう!と思ったときの
迷いのなさ、力強さは
目を見張るものがあります。
それを知っているからこそ
周囲の大人は「勉強しろ」と
口うるさく言うのかもしれません。
ある日、目覚めた時の力強さを知っているから。
人間が生成発展する生き物だからこそ
ちょっとしたキッカケで
人は大きく変わることができることを
知っているから。
そのキッカケは
いつ、どんなタイミングで訪れるか分からないから。
「勉強しろ」と言われたら
「ウザイな」と思わずに、
「いつか大きく化ける事を信じてくれているんだな」
と考えてみてください。