2学期が始まって、最初の1週間が終わりました。
中学生にとって2学期は、内申点にもっとも大きく影響する学期です。授業日数が長く、定期テストも提出物も、評価の材料がこの時期に集中するからです。
ただ、その内申点(評定)が「どうやってついているのか」は、意外と知られていません。今回はそこを整理します。
成績は「3つの観点」でつく
いまの中学校の成績は、教科ごとに次の3つの観点で評価され、それをまとめて5段階の評定になります。
- 知識・技能
- 思考・判断・表現
- 主体的に学習に取り組む態度
定期テストが主に測っているのは、1と2です。つまり、テストの点数だけを見ていても、評価の全体像はつかめません。
「主体的に取り組む態度」は、性格の評価ではありません
ここは誤解の多いところです。
「態度」と聞くと、挙手の回数や、まじめそうに見えるかどうか、と思われがちです。ですが文部科学省は、挙手の回数やノートの取り方といった形式的な活動を評価するものではない、としています。
見られているのは、自分の学習を自分で調整しようとしているかです。
- 間違えた問題を、そのままにせず直しているか
- 苦手なところに、自分から手をつけているか
- 提出物に、やり直しや振り返りの跡があるか
「勉強のやり方」そのものが評価の対象になっている、と考えるとわかりやすいと思います。
2学期にやると効くこと、3つ
1. 提出物は「期限内」に出す
完成度よりも、まず期限です。出ていないものは、評価のしようがありません。
ワークはテスト前にまとめてではなく、授業が終わった単元から少しずつ進める。結局これがいちばん楽です。
2. 小テストを流さない
単元ごとの小テストは、知識・技能の記録として積み上がっていきます。1回の重みは小さくても、2学期分をまとめれば無視できない量になります。
3. 直しの跡を残す
間違えた問題を赤で写して終わり、では足りません。「なぜ間違えたか」を一言だけ添える。それが振り返りの跡になり、何より次に同じ問題を落とさなくなります。
中3のみなさんへ
9月からは学力テストABCも始まります。北海道の公立高校入試は、内申点と当日の学力検査の2本立てです。どちらか片方だけでは足りません。
内申ランクの仕組みについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
中1・中2のみなさんへ
北海道の内申点は、中1から積み上がります。「受験学年になってから頑張る」では間に合わないのは、このためです。
そして2学期は、1年でいちばん学習内容が難しくなる時期でもあります。数学の関数、英語の文法、理科の計算。ここでのつまずきは、放っておくと冬まで残ります。
2学期のうちに、やり方を見直しませんか
「テスト勉強はしているのに、成績が上がらない」
「提出物がいつもぎりぎりになる」
そう感じたら、早めにご相談ください。あすなろ学舎の個別指導では、点数だけでなく、日々の勉強のやり方から一緒に組み立て直します。
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