お知らせです。
あすなろ学舎は13日から15日までお盆休みをいただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
お盆にはご家族もお休みという方も多いかもしれません。
夏は毎年来ますが、今年の夏はこの年だけで2度はありません。
小学生、中学生のこの学年は今だけです。
季節も学年もあっという間に過ぎてしまいます。
思い出深く、学びの多いお休みにしてほしいと思います。
北海道では、お盆過ぎれば夏の暑さもなくなるとよく言います。
お盆を過ぎると、テレビでも冬物商品のCMが多くなり、冬への備えを感じさせます。
今 小学生さんの教科書に、季語の問題が出てきています。
「盆踊り」は夏の季語かというとそうではなく
秋の季語です!!!
お盆の由来は、村の広場や寺社の境内で先祖の霊を慰めるために踊り唄うものです。
お釈迦様(おしゃかさま)の弟子が、亡くなった母の霊を供養した「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と、
日本古来の先祖の霊を祀る(まつる)「祖霊信仰(それいしんこう)」が結びついて今に受け継がれている行事です。
身寄りのない霊もくると考えられており、それが肝試しや怪談話にもつながっているようです。
先日は豊平川の花火大会が3年ぶりに行われましたが、
コロナの影響で伝統的な行事が減り、
子供たちの中で、なぜこの行事があるのか。どんな意味があるのかが理解しづらくなっているように思います。
たくさんお話しすることは難しいかもしれませんが、
ご家族でのお話の中にも、言葉を通じて受け継がれていくもの、
学びとなるものがあると思います。
残り少なくなってきた夏休みを楽しんでください!