あの人は勉強ができる。
あの人は頭がいい。
このように言うことは、一般的によくある事ですよね。
いいな、あの人のように勉強が出来るようになりたいな。という気持ちになることってありますよね。
ですが。人間の頭の構造上、中学生くらいの年齢や経験では、本来それほど差はありません。
それなのになぜ、テストの点数で差が出てしまうのでしょうか?
それは、ある一つの事が理由です。
一度、学校で授業を受けただけで全てを覚えられるわけがない!
そりゃあそうですよね。
あなたも、一度授業を受けただけで、全てが理解でき、応用までできたらどんなに良いかと思うでしょうが、そんな訳がないというのは、経験上よく分かっていると思います。
何事もそうですが、一度で全てを理解することは難しいです。
そして、人間の脳は、物事は忘れるようにできています。
昨日の夕食に何を食べたかは覚えていても、10日前に食べたものは、ほとんどの場合は忘れているでしょう。
その日がたまたま、誰かの誕生日や特別な日でもない限り。

では、どうするのか。というと。それはもう繰り返しの学習です。
反復の復習が足りていない場合は、ここは勉強したと「分かったつもり」になってしまうことがあります。
分かったつもりと、実際にできるようになるの差は大きいものです。
テストの選択問題で、これかな~と感覚的に解答して、たまたま正解だった場合など。
分かっているつもりだと、復習に手を抜いてしまうことがあります。
そのような場合、次に同じような問題が出た時に、確実に正解できるといえるでしょうか?
勘や感覚、うろ覚えの勉強は、本番で力を発揮できません。
本当に理解するまでに何度も繰り返し学習をしたかどうか。ここの差はとても大きいです。
その場しのぎの勉強だと、少し角度を変えた問題が出た時に全く点数が取れなくなってしまいます。
まずは自分で理解できたと思うまで繰り返し、その理解が正しいか、あすなろ学舎で先生に聞いてみてください。
今まで気づかなかった方向性のアドバイスが出てくるかもしれませんよ。