こんにちは!
発寒の学習塾あすなろ学舎の事務スタッフです。
新学期が通常通りに始まった、と喜んだのも束の間。
札幌市内の小中学校、そして市立の高校の休校が、また検討されていますね。
札幌では一度、患者数の増加は抑止できたものの、また増えてきたことや、全国的、世界的な状況を見て判断されていくことでしょう。
もしかしたら、政府の方針に翻弄されていると感じるかもしれませんが、政府関係者・学校関係者も必死の思いで、正解のない難しい問題を、どう乗り越えようか知恵を出し合い、ベストではないかもしれないけど、最善であろう方法を模索しています。
大人たちも、右往左往している、という表現がピッタリかもしれません。
刻々と変わる状況。多方面への配慮。想像もつかない影響などを考えると、簡単ではないことは、誰しもが分かることと思います。
それでも何らかの決断を下して、行動していく様子を、みなさんも目の当たりにしていると思います。
正解のない問題を考えるのは、とても大変なことです。
今回のコロナウイルスの事だけでなく、皆さんが大人になった時に、難しい問題に出会う事もあると思います。
それは、個人的な問題かもしれないし、会社や組織・あるいはグループのリーダーとして、決めなければいけないかもしれません。
その時に必要なのは、知識であり、発想力です。
人が想像もつかない解決策が、常識の枠にとらわれない、斬新なアイディアが浮かぶかどうかは、その人の頭の中に、過去に培った経験や知識、似たような事例をどのくらい知っているかにもよります。
なので、今はその知識や事例を増やすために、本を読みましょう。
このような社会的な問題だけでなく、個人的な問題、例えば恋愛においても、多様な解決策があることを知っておくだけで、自分が悩んだ時に、その後に自分が取れる行動の幅が広がります。
家にいる時間が増えていると思います。
今は電子書籍も充実していますし、ネットで頼めば自宅に本が届く時代です。
自分の頭で考えることができる。
その力は、大人になってから本当に必要な力です。
一見、関係なく聞こえるかもしれません。
遠まわりな気がするかもしれません。
ですが、今は本を読んでください。
ちなみに、面白い、夢中になる本をみつけてしまうと、時間が経つのは、あっという間です。時間を持て余しがちな、今の状況にも、読書はピッタリです。