こんにちは。
発寒の学習塾あすなろ学舎の事務スタッフです。
何年か前に聞いた話です。
「親友が病気になって死んだ。
その時、医者になりたいと思ったのだけど、
次の瞬間、自分の成績じゃ無理だと思ってあきらめた」
ちょっと想像してみてください。
親友の死という、辛い出来事にあった際、
残された自分に出来ることは何か…
そして医者になりたいと思い浮かぶ。
人生で初めて、自分の将来・職業でやりたいことが見つかったのに、
次の瞬間。無理だとあきらめる…
これって厳しくないですか?
その学年や成績の状況によって、
一生懸命勉強するという選択肢もあるかもしれません。
大学に合格するのを数年遅らせる覚悟で
勉強し直すという考え方もあるかもしれません。
ですが、それは現実的でしょうか?
親や学校の先生、大人たちは。
少なからず、こういう経験があり、
自分の力が及ばずにがっかりしたり、
周囲で、そういうことを目にしてきています。
もっと勉強しておけば良かった。
そうすればこんな思いをしなくて良かった。
諦めなくて済んだのに。
その思いが、子どもに対する、
「勉強しなさい」になっていることがあります。
大事な子供には、そんな思いをさせたくないから。
その時は必要ないと思う学習も、
先々、やっておいて良かったと思う時がある。
将来、夢を持った時に。
やりたいことが出来た時に。
一瞬であきらめる事のないように…
勉強が大事なことは分かっていても、
今やっていることの重要さを実感できているとは限りません。
今、考えている進路に必要ないと現時点では思っても、
先々、何をしたいと思うか、変わることもあります。
数年後の自分が、
あの時やっていて良かった。
と思えるように。
あすなろ学舎では全力でサポートしていきます。