こんばんは!
発寒の学習塾あすなろ学舎の事務スタッフです。
テレビで認知症予防の脳トレを放送していました。
その内容は、1~120までの数を、時間を計って
なるべく早く言う、というトレーニング。
より早く言えるようにする、というトレーニングが
脳の情報処理速度を上げるそうです。
計算問題でも、時間を計って問題を解くようにすると、
ダラダラやるより効果が高いと感じている人も多いでしょうが、
ちゃんと根拠がある話なんですね。
実際、教室でも100マス計算を取り入れていますが、
その速度が上がると、なぜか国語が伸びる。という事実があります。
これは、あすなろ学舎だけの話ではなく、
教育にたずわさっている人の間でも良く聞かれる話です。
「地頭」という言葉は使いますか?
「地頭がいい」というと、基本となる能力が高いことを指しますが、
決して生まれついてのものでは、ないそうです。
脳の回転速度を上げるトレーニングと、
容量を大きくするトレーニングで鍛えられます。
さらにこれは、思春期から大学生くらいまでの間に成長するそうです。
早く読んで、脳の回転速度を上げる。
100マス計算で、脳の回転速度を上げる。
脳科学的に証明されているなんてすごいですね!
また、転移学習というものがあるそうです。
転移というと、癌のイメージですが…
手術したけど転移していた。なんて言いますね。
転移は、悪いものばかりではなく、何かが他のところに移ることです。
学習の転移とは、脳の回転速度を上げるトレーニングで
特に起こりやすいそうですよ。
回転速度を上げる学習なのに、
そこから、記憶力、抑制力。そして注意力まで上がる、
学習効果が上がる転移です。
![](https://i0.wp.com/xn--l8j3b8bn2n634swyhg4fuphozy4s1e5ws.com/wp-content/uploads/2020/05/122245.jpg?resize=1140%2C855&ssl=1)
100マス計算をすると、「なぜか国語が上がる!」と言われているのには、
実際に根拠のある話だったなんてすごいですよね!
100マス計算もそうですが、普段の勉強でも
タイムを縮める努力をしてみてください。
普段から習慣にしておくと、脳の回転速度を上げるだけでなく、
テストの時の問題を解くときの時間配分の目安にもなります!