こんにちは!
発寒の学習塾あすなろ学舎の事務スタッフです。
先日もこのブログでお伝えしましたが、
子ども達の勉強の意欲が上がり続けています!
元々「学ぶ」の言葉は、「まねぶ」だという説があります。
平安時代の初期からある言葉だとのこと。
実際の語源は分かりませんが、
確かに学ぶときというのは、初めは真似るところから始めることがほとんどです。
赤ちゃんが言葉を覚えていくのも、周囲の人の話を聞いて真似るところから。
漢字や習字、英単語も見本をみながら、真似して書いていく。
数学の計算式を、とりあえず真似して書き写してみる。
全て初めは、真似るところからですね。
そして、いわゆる自学自習も真似ることが基本です。
自学自習は、その漢字のとおり、
自ら学び、自ら習う。
つまり、教えてくれる人がいない、指導者がいない状態でも
自分で習う。
どうやって、自分で習うのか?というと
そこがまねぶ。真似して学ぶところなのです。
学校がない今、直接教えてくれる人はいません。
ですが、真似ることのできる教科書や学習教材はあります。
今、学習意欲が高くなっている子ども達。
自分で、先にどんどん進めようという気持ちが頼もしく思えます。
やることができている、という状態は
自分への自信にもつながり、精神的にも安定するものです。
そしてその力は、大人になったときに
分からない事を、分からないままに放置せず
自分で調べてみよう、行動してみよう、という意識を生みます。
大人になってからは、
「教えてもらってない」「習っていない」が通用しなくなります。
分からない事をまずは「教えてください」と聞く、
または調べようとする姿勢が大事になってきます。
なので、今は状況がてら仕方がなくですが、
自学自習を、真似て学ぶ姿勢を身につけておくことは
今後のためにも、大きな力になること間違いなしです!