開けたくても開かない箱

発寒の学習塾・あすなろ学舎の事務スタッフです。

 

メンタリストDaiGoの弟の松丸亮吾さんが、

ある箱の使い方を提案し

人気を集めているそうです。

 

テレビでも紹介されていたので、

ご覧になった方も多いかもしれません。

 

一定時間、絶対に開かない箱に

スマホやゲームのコントローラーを入れ

ついつい手を伸ばしてしまう誘惑を遮断する。

というものです。

 

この箱は「タイムロッキングコンテナ」という名前で

そもそも、お菓子やお酒を入れて、

その誘惑を遮断するもの。

 

それを、勉強するとき用に転用した方法です

  

ですが、この転用って意外と思いつかないものです。

 

割といいお値段するので、

壊してまで取りだそう、とまで思わないくらいです。

 

今ではネット上でも品切れが多いそうです。

 

気になる方は、早目に検討してみてください。

 

この、「ついつい手を伸ばす」を遮断するために

この「箱」は有効ですが、

万が一、欲しくても品切れだった、

購入後、来るまで時間がかかる。

高いお金を出してまで買わなくても…

という場合。

 

では「ついつい」を止めるためには、

他にどんな方法があるか

ちょっと考えてみてください。

 

箱には「開かない」という強制力がありますが、

その強制力を自分で作ってしまうのです。

 

〇外出する家族に預けてしまう。

(帰ってからも時間になるまで渡さないように頼んでおく)

〇兄弟に隠してもらう。

〇取り出すまで面倒な場所に置いておく。

 家の外の物置に行く。鍵を開ける。踏み台を取り出して設置する

 上って手を伸ばす。ゲームのコントローラーが入っている箱を取る。 

 箱のカギを開ける…。

 考えただけでも、面倒であれば面倒なほど効果的です。

 

 

松丸亮吾さんは、高校生の時

成績を伸ばすためにはどうすればいいか?を考えた時に

かなり詳細に、何が問題か?どこが出来ていないか?

克服するためにはどうすればいいか?などを分析したそうです。

 

それは、4人兄弟の末っ子であり、

お兄さんたちと一緒にテーブルゲームをしてもなかなか勝てない。

負けず嫌いだったから、どうすれば勝てるかを

ものすごく考えて何度も工夫したり、試してダメだったら、

また別の手を考えたりした経験が活かされているそうです。

その経験が、この箱のように

あるものを、どう工夫して使うか、

他の使い道がないかどうかを考える下地に

なっているのかもしれません。

 

ちょっと考えて工夫する、

そういう習慣もいいですね。

 

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