みなさん、こんにちは。
発寒の学習塾・あすなろ学舎です。
小学校までは算数、中学校からは数学になりますが
小学校と中学校の違いで、マイナスの数を扱うとか、
逆に帯分数は使わないとか、中1のみなさんは今いろいろ常識を書き換えているところですね。
中学校では小数はほとんど使わない。(少数で表せても分数を使うという意味です。)
でも、理科で分数で答えたらばってん×になります(^_^;)
数学に関しては、小数で答えなくてはならない問題
例えば、
「ー0.5の絶対値を答えなさい。」
などは、そのまま0.5と答えます。
でも、計算など、必ず割り切れるとは限らない場合、
小数で表すと無限に数字が続いてしまいます。
なので、数学では小数を使わず分数で表すことが多いです。
また、小学校の時に大活躍した、計算の時にめんどくさかった
帯分数は、もう中学校では登場しません。
反対に、理科はデータの世界なので、分数ではなく小数を使います。
そして、小数点以下の位も、必ず問題に合わせないといけません。
つまり、問題に「3.5gの食塩が・・・」とあるか、「3.57gの食塩が・・・」とあるかで、
答の桁数が変わってくるのです。
では、なぜ桁数を同じに揃えなくてはならないか?
これは次回お話しますね。