みなさん、こんにちは。
発寒の学習塾・あすなろ学舎です。
秋も深まり、山が紅葉ですっかり赤くなりました。
ちらほらと雪の便りも聞こえています。
とはいえ、私には食欲の秋一色ですが(笑)
食べ物に好き嫌いなく育ててもらい、両親には感謝しています。
なんで好き嫌いがないんだろうなあと思い返した時、
母はいつも、「食べたい」と思った時にそれを食べさせてくれていました。
夜遅くであっても、夕食のメニューが決まっていても、家になければ買い物してくれてりして、
ふと、これ食べたい、という気持ちが旬のうちに食べられるようにしてくれました。
そうやって、それまで嫌いだったものも美味しく感じ、キライを克服できたように思います。
旬な気持ちのうち、といえば、
両親は私に勉強を手取り足取り教えるタイプの人ではありませんでしたが、
なにか「わからない!!」と思った時には、すぐその場で
どうしてだろう?なんでだろう?と
図書館や科学館に連れて行って、一緒に調べてくれました。
とにかく旬のうちに、知りたいという欲求を満たしてくれました。
母にその時のことを尋ねると、
「自分でもわからないから、一緒に調べるしかなかったんだよね」と。
思い返せば、すぐに正解をもらったことより、
そうやって一緒に調べたものの方が記憶に残っています。
おかげで、「わからないことがあれば調べる」という習慣が身に付きました。
もし、勉強を教えられないと思っているお母さまがいらしたら、
そのことがお子さんのプラスになっているかもしれません。
せび、一緒に調べようと声をかけてあげてください。